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広島の契約更改交渉が23日に始まり、今季81試合に出場した坂倉将吾捕手が1000万円アップの1800万円（金額は推定）でサインした。 【写真】スーツ姿でビシッと決めて契約更改に臨んだ坂倉 今季はプロ初スタメンマスクから正捕手会沢に次ぐ55試合でマスクを被り、左の代打としても勝負強さを発揮して打率2割8分7厘を残した。飛躍の1年にも「正直言えば、できすぎだなと思う部分もありました。実力で出たというよりは、出させてもらった中での試合数」と謙虚。リーグワースト2位の6捕逸をはじめ「守備面に関しては、課題が多い」と反省も忘れなかった。 来季からは、今季限りで引退した石原慶の背番号31を背負うことが決まっている。「驚きとうれしさと不安と、いろいろ出てきましたけど、ありがたいことだとしっかり受け止めてやりたいなと思います」。新背番号とともに、来季は正捕手会沢に挑戦する。

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(2020/11/23)