貴景勝「場所前に入籍」の思い 大関初V二重の喜び(日刊スポーツ)

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激闘から一夜明けて、貴景勝は秘めていた思いを明かした。「私事ですが場所前に入籍しまして、頑張っていきたいなと思っていたので良かったです。本場所に集中しないといけないので、場所後に言えたらなと思っていた」。8月の婚約発表から3カ月。大関として初めて抱いた賜杯には、二重の喜びがあった。 【写真】優勝決定戦で照ノ富士を破り、感極まった表情を浮かべる貴景勝 婚姻届を出した具体的な日にちについては明かさなかったが、籍を入れた理由について「純粋に一緒に頑張っていきたいなと思ったから」と説明した。プロポーズの言葉は「それは力士だしね」と内緒。普段は相撲の話はしないが、有希奈さんからは食事面などでサポートを受けている。「(優勝は)喜んでくれた。これからもいい時ばかりじゃない。悪い時もある。そういう時に踏ん張っていければ」。二人三脚で今後の相撲人生を歩んでいく。 嫁とりから綱とりへ-。私生活に変化はあっても、相撲は今のスタイルを貫く。突き押し相撲だけで横綱昇進は厳しいという意見について「だから目指す価値はすごくある。無理って言われてるのをやり遂げたときの充実感というのは替えられないものもある」。身長175センチは力士として小柄。四つ相撲に不向きな体と自覚しているだけに「押し相撲の魅力も伝えたい」と意気込んだ。 今場所は横綱、大関戦が1度もなかった。「その状況、その状況でベストを尽くすしかない」。新年最初の場所で真価が問われる。【佐藤礼征】

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(2020/11/23)