原監督「甘いボールだもんね」18失点に精度要求(日刊スポーツ)

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大阪から福岡に移動した巨人原辰徳監督は、練習開始前に円陣の中に立った。 訓示を終えた午後4時14分、力強く手をたたき、球場中に響き渡る「さあ、行こう!」の声で練習開始。前日に「猛練習」を予告した調整は計2時間16分、投内連係、シートノック、フリー打撃で汗を流した。 【写真】気合のこもった表情で練習へ向かう巨人原監督 連敗スタートは喫したが、このまま屈するつもりはない。「セントラルリーグをぶっちぎりで優勝したチームなんだから。ひけは取りたくない」と力を込めた。投手陣は2試合計18失点で、得点は計3点。「2点3点先に取られると、動こうにも動けないところがある」と先制点をカギに挙げ「細心の注意を払うことは大事。打たれているボールは甘いボールだもんね」と精度を高めることを求めた。セ・パのシーズンを制したチーム同士の頂上決戦。「日本シリーズというのは、こういうチームで勝ってきたんだ、というものだからね」とぶれずに戦う。 ◆00年巨人は連敗から日本一 日本シリーズでホーム連敗スタートから逆転Vは、80年広島(対近鉄)00年巨人(対ダイエー)11年ソフトバンク(対中日)の3度しかない。00年巨人は長嶋巨人と王ダイエーの「ON対決」になり、巨人は東京ドームで連敗スタート。福岡ドーム(現ペイペイドーム)に移った第3戦で高橋由、松井のアベック弾など14安打、投げては先発上原が8回3失点(9奪三振)で9-3と快勝し、流れを変えて第6戦まで一気に4連勝した。

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(2020/11/23)