外出自粛でも…札幌の神社で、感染対策呼びかけながら「秋祭り」(HBCニュース)
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「我慢の三連休」ではありましたが、札幌市内の神社では、感染対策を呼びかけながら「秋祭り」が開催されました。
札幌市豊平区の豊平神社では、21日から23日までの三連休、「五穀豊穣」を感謝する神事「新嘗祭(にいなめさい)」に合わせて「秋祭り」が開催されました。
参道の入り口にはアルコール消毒液を設けて、参拝者に消毒とマスクの徹底を呼びかけました。豊平神社の中川昭一祭典委員長は「夏の祭りがすべて中止になり、地元の皆さんに楽しい思い出を作りたいと思っていた。こんなに感染が広がると思わなかったが(出店者の)生活もあるし、伝統も大事にしたい」と開催に踏み切った思いを語りました。
参道には出店も並びました。訪れた人たちは皆、短い時間であっても祭りの雰囲気を楽んでいたようで、家族で訪れた男性は「祭りの開催は良いと思う。こういう事態が初めてなので、どう共存していくかだと思う」と話していました。