小学校に残る日本時代の金庫を解錠 「沿革誌」見つかる/台湾(中央社フォーカス台湾)

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(新竹中央社)日本統治時代に設立された公学校を前身とする北部・新竹県の竹東国民小学でこのほど、日本統治時代から残る「開かずの金庫」が解錠された。その結果、同校の歩みを記した「竹東公学校沿革誌」が完全な状態で発見された。 同校は日本統治時代に県内で最初期に設立された初等教育機関で、歴史は120年を超える。彭煥章・校長は、金庫を開けたいと長い間、願っていたという。この日は、県などから協力を得て台北から職人を呼び、教員や児童、保護者らが見守る中、解錠作業が進められた。2つある金庫のうち、1つは空だったが、もう1つからは沿革誌などが見つかった。 彭校長は、金庫が開いたときの驚きと感動は教師と児童全員の心の中に残り続けるだろうと語った。沿革誌は今後、史料として校内で展示されるという。 (郭宣彣/編集:楊千慧)

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(2020/11/23)