【新型コロナ詳報】千葉県内59人感染 新たなクラスターなし 千葉市の特養は2人増(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で23日、新たに59人の新型コロナウイルス感染が判明した。新規感染者が60人以下となるのは、48人だった10日以来。休日を挟むと少ない傾向にあり、引き続き注意が必要だ。  千葉市は10歳未満~80代の男女13人の感染を発表した。いずれも軽症で2人は無症状。クラスター(感染者集団)が発生した特別養護老人ホーム「誉田園」(同市緑区)で、施設職員の40代女性と入所者の80代男性の感染が判明し、同施設の感染者は58人になった。  感染経路が分かった4人はいずれも同居家族や親族の濃厚接触者。中学生と小学生の兄弟は両親の感染が判明している。都内勤務の30代男性会社員は、同居する10代の息子の感染が分かっている。医療従事者の50代女性は感染経路不明。治療や看護などで直接的に新型コロナ患者に接する立場にはないという。介護施設で調理を担当する30代女性は、施設関係者に濃厚接触者がいない。  県は1歳未満~70代の計32人の感染を発表。糖尿病と高血圧の持病がある松戸市の60代男性会社員が中等症で、肺炎と診断された。少なくとも13人の感染経路が分かっていない。  香取市の1歳未満の女児は、両親と姉の感染が判明済み。市川市の男子小学生は、両親の感染が判明済み。発症2日前までの登校はなく、校内で感染が広がる恐れはないという。  感染経路不明者のうち、松戸市の70代自営業男性は、県内で飲食店を経営。17日まで店に出向いていたといい、19日に37・5度の発熱や頭痛の症状が出た。店内での濃厚接触者の有無や業務内容を調べる。  船橋市は、幼児から80代までの男女14人の感染を発表した。同居家族の感染が判明済みのケースが目立つが、少なくとも5人は感染経路が不明。同市居住の50代男性会社員は接客業で、濃厚接触者を調査中という。  23日に千葉県内で感染が確認された人の年齢層は、30代、40代がいずれも11人で最多。60代が10人、50代が9人、20代が8人、10歳未満が5人、10代と80代がいずれも2人、70代が1人だった。  居住地別では▽市川市17人▽船橋市13人▽千葉市11人▽松戸市5人▽香取市4人▽浦安市と成田市が各2人▽柏市、習志野市、八千代市、白井市が各1人だった。

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(2020/11/23)