ちばてつや氏「光る作品がたくさん」北斎アワード(日刊スポーツ)

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第1回「ワールド北斎アワード・授賞式」が23日、東京・すみだ北斎美術館で行われた。 今年が葛飾北斎の生誕260年となることを契機に「TOKYOに世界ポップカルチャーの新たな聖地をつくろう!」とのスローガンのもと、次世代の葛飾北斎を発掘する「ワールド北斎アワード」。世界中からプロアマを問わずに一般公募した結果、7カ国からの応募総数865作品(イラスト752作、漫画71作、アニメ42作)が集まった。 作品の審査員は、漫画家ちばてつや氏(81)里中満智子氏(72)、アニメプロデューサー森下勝司氏(48)、アニメーション監督水島精二氏(54)、小説家豊田巧氏(53)、墨田区の山本亨区長(59)、すみだ北斎美術館の橋本光明館長(74)が務めた。 リモートで授賞式に参加したちば氏は「どの作品もレベルが高くてびっくりしました。さすが北斎アワードだなと。光る作品がたくさんありました」と話し、選出の難しさをのぞかせた。 最優秀賞には、かわはらりさんのイラスト部門作品「アヒルたち」が選出された。優勝賞金100万円が贈呈され「信じられない気持ちです」と驚いた様子で喜んだ。 アワードは、漫画、アニメ、イラストの三部門でそれぞれ金賞(50万円)、銀賞(30万円)、銅賞(20万円)を選定。漫画部門の金賞、アニメ部門の金賞・銀賞は審査の上「受賞者該当なし」となった。 漫画部門銀賞には、アロエ しげみさんの「北斎Baby」、銅賞には、あおみ現場さんの「おくる日に」、アニメ部門銅賞には、ポンゾウさんの「春夏秋冬ふーごろ」、イラスト部門金賞には、寺田亨さんの「二重螺旋」、銀賞にはソウサイさんの「色踊る創造手」、銅賞にはばんちょウサギさんの「未来世紀日和」が選出された。 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、受賞者の表彰式は無観客のリモートで行われた。表彰式の模様は本日午後8時に公式YouTubeチャンネル「ワールド北斎アワード」で配信される。

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(2020/11/23)