甘~い三島甘藷、のっぽパンに 市やJAなど2月発売へ開発着手(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 地元特産の箱根西麓三島野菜を全国に発信しようと、三島甘藷(かんしょ)を使った菓子パンの開発が始まった。パン製造販売バンデロール(沼津市西島町)のロングセラー菓子パン「のっぽパン」として商品化する。商品名は「三島甘藷スイートポテト」とし、来年2月1日に発売する。  三島市やJA三島函南、加工業者などが、バンデロールと共同で開発し、新たな「三島の土産品」の創出につなげていく。身近な菓子パンの材料としての利用を発案し、材料には誰もが親しみやすく旬を迎えるサツマイモを選んだという。  新商品は、甲石製餡所(三島市)が三島甘藷をペースト化し加工。カスタードに練り込んで甘さが引き立つスイートポテト風のクリームに仕上げた。  パッケージはデザイナー高柳順子さん(47)=同市=が担当。自身が生みの親の市マスコットキャラクター「みしまるくん・みしまるこちゃん」と、「のっぽ」のキャラクターのキリンをあしらったオリジナルのデザインを制作した。  このほど、バンデロールで行った初回の開発会議で関係者がパンの試作品を試食した。出席者から「カスタードと甘藷の相性が良くおいしい」「もう少し芋の風味が伝わる味に」などの意見が挙がった。意見を基に試作品を改良し、商品やパッケージを決定する予定。  新商品は既存の販売ルートだけでなく、三島市内外のイベントなどでもPRする。同JAの担当者は「多くの人に箱根西麓三島野菜を知ってもらうきっかけにしたい」と意気込んだ。

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(2020/11/23)