【戸田ボート・ヴィーナスS】17年目・菅野はやか3コース差しで初V! 水神祭はまさかの〝辞退〟 (東スポWeb)

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 ボートレース戸田の「ヴィーナスシリーズ第17戦」は23日、第12Rで優勝戦が行われ、3号艇の菅野はやか(広島=38)が3コースから差して、デビュー17年目、自身2度目の優出にしてうれしい初Vを飾った。2着に中田夕貴、3着に渡辺千草が入り、3連単3―6―4は6万7300円の特大配当となった。  進入は枠なりの3対3のオーソドックスなスタイル。スタートはコンマ21と控えめだったが「1マークは清水(沙樹)さんの動きだけを見ていました。清水さんがまくりに行ったのが見えて『あっ、これは!』と思いました。展開が向きましたね」と冷静なハンドルさばきでブイ際を差すと、バックストレッチで力強く伸びて2マークを先マイ。「焦っちゃいました…」とターンでやや引っかかって失速したが、ホームで先頭に立つと、そのまま押し切った。  約9年ぶり2回目の優出でデビュー初V。「エンジンのおかげです。ノーハンマーですから。ずっと展開も向いていましたし、本当に今節はツイてましたね」と、節一級のパワーを誇った相棒・64号機に感謝した。  レース後は地元・埼玉支部の選手や関係者が初優勝を祝うための儀式・水神祭の準備をして待っていたが、スーツ姿で現れると「やりません。泳げないし、私、変わっているので」とまさかの〝辞退〟。驚く選手や関係者を尻目に「これからも1走、1走地道に長く選手を続けたいです」と話し、波乱の主役は足早にレース場を後にした。

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(2020/11/23)