【浜松オート・GI秋のスピード王決定戦】新婚・鈴木圭一郎〝大逆転〟で3連覇! 「8周あって良かった」(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 浜松オートのGI「第62回秋のスピード王決定戦」は23日の最終日、第12Rで優勝戦を行い、鈴木圭一郎(25=浜松)がゴール前の大逆転劇で大会3連覇を達成した。GIは12回目、通算では45回目の優勝。  ミラクルと思わせる逆転劇だった。鈴木はスタートで高橋貢(49=伊勢崎)に次ぐ6番手につけるが、高橋は先に攻め2周回で先頭に立つ。鈴木はこの時4番手。5周回で2番手に上がった時、高橋の姿は離れていた。 「あと3周あると全力で走った。追いつけばラッキー。ダメならもっと序盤の展開を学ばないと」という思いで走った。徐々に差を詰め、最終周は「貢さんじゃ差さらないと思って全力で回った」とまくり敢行。ゴールは写真判定になるほど、先着の見分けがつかない僅差に。結果、鈴木が先に到達していた。 「8周あって良かった」と表情も緩む。ただ、マシンの仕上がりが良かったこともVにつながった。「試走の感じは、久々自分の走りができそうと思った」というくらいの好感触だった。  これで大会3連覇を達成。そして気にしていた501勝目を挙げ「デカい」と喜んだ。  今節は吉川麻季(24=飯塚)との結婚後、初のレース。「意識してないですよ。いっぱいいっぱいだったので」というが、最高の結果を出した。パートナーは山陽のミッドナイトを走っており「頑張って」とエールを送った。  自身は来月5日開幕の飯塚GⅡ・オーバルチャンピオンカップが次走。年末には川口のスーパースター王座決定戦トライアルがある。「これからも全力で走ります」と好走を誓った。

続きはこちら

(2020/11/23)