Moto2ポルトガル決勝:レミー・ガードナーがMoto2初優勝。バスティアニーニが苦しい戦いの末、王者に輝く(motorsport.com 日本版)

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 2020年のMotoGP最終戦ポルトガルGPのMoto2クラス決勝が行なわれ、レミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)が優勝。また4人に可能性が残されていたタイトル争いは、エネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)が制した。 【リザルト】MotoGP最終戦ポルトガルGP Moto2決勝  気温21度、路面温度27度、そして快晴というコンディションの中迎えたMoto2クラスの決勝。素晴らしいスタートを決めたのは、2番グリッドのルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)で、先頭でターン1で入っていった。しかし体勢を崩した一瞬の隙に、ポールポジションスタートのレミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)が首位を奪い返すと、そのまま後続を引き離す独走体制に入っていった。  なおスタート直後のターン1では、ファビオ・ディ・ギャナントニオ(BETA Tools Speed Up)とニッコロ・ブレガ(Federal Oil Gresini Moto2)が転倒。早々にレースを終えている。  今季のタイトル獲得の可能性を残し最終戦を迎えた4人のライダーのうち、マリーニ、サム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)、エネア・バスティアニーニ( Italtrans Racing Team)は、2~4番手に並ぶ状態でレースが進行。マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)は若干そこから遅れる7番手あたりにつけた。  独走するかと思われたガードナーだが、マリーニとロウズがこれに接近し、三つ巴の優勝争いに。そして8周目のターン1でふたりが一気にガードナーを抜き、さらに後続を引き離す構えを見せる。ランク首位で最終戦を迎えたバスティアニーニはペースが上がらず、集団に飲み込まれていった。  12周目、2番手ロウズが一瞬オーバーラン。これでガードナーに再接近され、その後オーバーテイクを許してしまった。  ロウズを抜いたガードナーは息を吹き返したかのようにペースアップ。じわりじわりと首位マリーニに近づいていった。さらにロウズも上位ふたりに接近。レース終盤は三つ巴の優勝争いとなった。  一方ランキング首位のバスティアニーニは、ベッツェッキ、フェルナンデスらと4番手争いを展開。チャン

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(2020/11/22)