【スーパー耐久】第4戦もてぎ:前戦の大クラッシュから復活! 888号車HIRIXメルセデスが今季2勝目を挙げる(motorsport.com 日本版)

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 ツインリンクもてぎで行なわれたピレリ スーパー耐久シリーズ2020第4戦「もてぎ5時間耐久レース」決勝。ST-Xクラスの#888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3が総合トップでチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。 【ギャラリー】スーパー耐久第4戦もてぎ5時間耐久レース  今回は全クラス混走の5時間耐久レースということで、グリッドには全車が整列。前日の予選でトラブルに見舞われた#28 ROOKIE RACING GR SUPRAは、トラブルの影響で決勝出走を見合わせることになり、合計51台で午前11時にレースがスタートした。  ポールポジションの#777 D’station Vantage GT3を先頭に各車が1コーナーに進入していったが、ST-Xクラスは序盤からアクシデントが続出することになる。  2周目、#888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3(ショーン・トン)と#9 MP Racing GT-R GT3(柴田優作)が接触……この事故で888号車はコースオフを喫して4番手に後退、9号車は右フロントのカナードを破損させてしまった。さらに4周目には777号車が他クラスの車両と接触しスピン。そこでマシンを損傷してしまい、緊急ピットインを余儀なくされた。  2周目の接触の件で9号車にはドライブスルーペナルティが科され、3番手に後退。これで#31 DENSO LEXUS RC F GT3(嵯峨宏紀)がトップに立つこととなった。しかし、序盤コースオフから挽回してきた888号車が接近。開始20分のところで31号車を捉えてトップに浮上した。  その後888号車は安定したペースで後続を引き離していき、1時間20分を過ぎたところで1回目のピットインを敢行。山脇大輔にドライバー交代し、第2スティントも順調にトップを快走した。  しかし、第2スティントに入ってペースを上げてきたのが#81 DAISHIN GT3 GT-Rだ。スタートドライバーを務めた大八木信行から4番手でバトンを受け取った藤波清斗は、1時間40分を経過したところで9号車をパスし2番手に浮上すると、開始2時間を迎えるところで888号車を捉え、57周目の90度コーナー手前でオーバーテイク。ついにトップに浮上した。  81号車の藤波は、そのまま好ペースを

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(2020/11/22)