「女の子らしく」「男の子らしく」を悪気なく言ってませんか?「自分らしく」を認める子育てのポイント(ベネッセ 教育情報サイト)

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子どもに声をかける時に、「男」「女」という言葉を使うのはやめましょう。もちろん、トイレなど生物学的な意味で使わなければならないことはありますが、基本的には必要ありません。そうではなく、子ども自身の行動や中身を見てあげましょう。 たとえば、スカートを履いている女の子が足を開いて座っていたとします。この時も、「女の子なのにはしたない!」と言う必要はありません。「スカートを履いている時は足を閉じよう」というように、その行動を指摘してあげればよいのです。男の子が転んで泣いている時も同じ。「男の子だから泣かないの」「男の子は強い!」ではなく、「痛かったね」「もう涙止まったね」というように、事実だけを伝えましょう。 子どもをほめる時も一緒です。「男の子なのにお料理が好きなんてうらやましい」「女の子なのに電車に詳しいなんてすごいね」というのは、ちょっと違和感がありませんか? これだと、性別が逆だったらほめてもらえないことになります。家事・育児において、お父さんがやるとほめられるのに、お母さんがやると当たり前と言われることに似ていますね。 子どもたちが大きくなった時に、性別にとらわれない考え方を持てるようになってほしい。そのためには、小さな頃から「男」「女」という言葉を使った言葉がけをしないように意識することも大切です。ほめる時は、「ウチの子はお料理が好きなの」「車に詳しくてすごいんだよ」と、素直に表現してあげればOKです。

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(2020/11/22)