不登校の子どもは保護者から社会性を学ぶ。これから先を考える時に、大人がしたいこと[不登校との付き合い方(5)](ベネッセ 教育情報サイト)

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近頃、教育の個別最適化という言葉が聞かれるようになりました。かつてはスパルタ教育がよかったと言われたり、その後ゆとり教育がいいと言われたりもしましたが、そのどちらか一方がよいということではなく、その子に合った環境を整えることで子どもは伸びやすいという考え方です。 私が思う個別最適化とは、本人の意志を大切にすることです。もちろん、毎度うまくいくわけではなく蛇行するでしょう。でも、それが人生ですよね。自分が選んだ環境に身を置くことで、子どもはおのずと最適なルートを歩んでいくと思っています。 不登校の子どもの場合、学校に行かないために社会性が育たないと言われることがあります。でも、子どもは大人のことをよく見ているので、保護者から社会性を学ぶものです。もし、保護者が「うちの子は何もわからないから、道を間違えるだろう」と思っていたら、その子は「自分は何もできない」としか学ばない。一方で、「あなたはきっと大丈夫、幸せになれる」という目で見ると、根拠のない自信が子どもには育ちます。失敗するかもしれないけれど、アタックできる人になるでしょう。俳優や歌手などで成功しているかたたちの話を聞くと、親御さんがそういう根拠のない自信を子どもに与えて育てているということがあります。

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(2020/11/22)