迷っている人に試して欲しい こだわり過ぎない「母乳育児」始めてみるのはいかが?(ベネッセ 教育情報サイト)
【リンク先抜粋】
「メリットとデメリット」「続けている人の悩み」それぞれ確認し、改めて母乳育児について向き合ってみましょう。
【メリット】
・食事に気を使うようになる
親子共に健康でないと母乳育児は成り立ちません。母乳をあげている期間は母親も、食事に対して自然と気を使えるようになります。
・いつでもあげることができる
準備はあまり必要なく、赤ちゃんが欲しがっているときにすぐ母乳をあげることができるので、待つストレスがなくスムーズに育児ができます。
育児用ミルクだと深夜に欲しがったときに眠い身体を起こして作らなくてはいけませんが、母乳はすぐに起きてあげることができます。
・場所を選ばず、荷物も少なくて済む
外出先でも、場所を選ばず授乳用のケープなどで隠して母乳をあげることができ、哺乳瓶などの荷物がないのも育児中は助かります。
【デメリット】
・母親しかあげられない
育児用ミルクであれば哺乳瓶を使って母親以外の人があげることもできますが、母乳育児は母親しかできないのは事実です。搾乳し冷凍保存という手もありますが、搾乳時間や手間などを考えると本当に必要なときだけの対応になるでしょう。
・欲しがる回数が多い
母乳をあげていると、直ぐにもらえるという感覚が赤ちゃんの記憶に残り、頻繁に欲しがる子になることもあります。
デメリットの他に、母乳育児の悩みをいくつか挙げてみましょう。
・母親の体質的に母乳の量が少ない
・飲んでいるけど母乳が足りているかわからない
・母乳に慣れすぎて育児用ミルクを飲んでくれない
・母乳を欲しがる回数が多いと疲れる
他にもメリット・デメリットはあると思いますが、実際に挑戦してみることも大切です。
母乳育児を続けていく中で、疲れる・大変・辛いなどの悩みが多くなる前に別の方法で授乳ができる準備は忘れずにしておきましょう。
完全母乳育児を断念した人はたくさんいます、母乳育児にこだわりすぎないでやっていくことも重要です。