児童減…学区外からも入学を 三島・坂小の魅力、冊子でPR(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 三島市郊外の箱根西麓に位置し、子供の数が年々減少している坂小の児童と保護者が、同校の魅力を紹介する冊子をそれぞれ作成した。近い将来には複式学級となる可能性もあるとされ、自然豊かな環境や少人数ならではの良さをPRしながら学区外からの入学を呼びかけている。  児童が作成した「さかしょうマガジン」は1~5年生のアンケートにイラストを交え、坂小の魅力として「自然と触れ合える」「発表がいっぱいできる」などと紹介。スポーツ大会や遠足など思い出に残ったイベントも絵日記風に掲載した。保護者による「坂小ママジン」は、学区外から同校への入学を選んだ母親の声、自然や農業体験を通じてのびのびと成長するわが子の様子などを伝えている。  同校はJR三島駅からバスで約20分の高台にあり、25年前に100人ほどいた児童数は74人まで減った。2004年度に小規模特認校となり、認定を受ければ市内全地区から通学が可能に。しかし、数年後には複式学級になる可能性もあり、保護者らが学区外向けの学校説明会で配る冊子の作成に乗り出した。  市の中心部から娘の花帆ちゃん(2年)が通う森田知美さん(41)は、「坂小には魅力がいっぱいある。入学を迷っているお母さんや子供の背中を押したい」と思いを語る。2年の今井りみちゃんは「自然がたくさんで学校が楽しい。お友達もたくさんできるよ」と呼びかけている。

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(2020/11/22)