ジョコビッチ「残念」 最終戦8度目の決勝進出ならず<男子テニス>(tennis365.net)

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男子テニスの最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は21日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は第3シードのD・ティーム(オーストリア)に5-7, 7-6 (12-10), 6-7 (5-7)のフルセットで敗れ、2018年以来2年ぶり8度目の決勝進出とはならなかった。 【失格ジョコ謝罪「申し訳ない」】 R・フェデラー(スイス)に並ぶ同大会歴代最多6度目の優勝を狙っていたジョコビッチはこの試合、第2セットのタイブレークでティームに握られたマッチポイントをしのいでセットカウント1-1とする。 ファイナルセットのタイブレークでは4-0とリードするも、そこから逆転を許し2時間54分の死闘の末に力尽きた。 男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「ティームがファイナルセットのタイブレークで0-4からやったことは非現実的とも言えることだった」と振り返った。 「僕が悪いプレーをしていたとは思わない。あのタイブレークで全てのファーストサービスを入れた。とても勝利に近いとは思ったけど、彼がもぎ取った。できること全てをしてきたから、彼は勝利に値する」 「シーズンが終わって安心したわけではない。このような負け方で終わりを迎えるのは残念。でも同時に試合や旅、大好きなことを楽しめた」 一方、勝利したティームは決勝で第4シードのD・メドベージェフ(ロシア)と対戦する。メドベージェフは準決勝で第2シードのR・ナダル(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。 Nitto ATPファイナルズは8選手が2グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。リーグ戦1位通過者は、もう一方のリーグ戦2位通過者と準決勝で対戦する。 【グループ東京1970】 N・ジョコビッチ 2勝1敗 D・メドベージェフ 3勝0敗 A・ズベレフ(ドイツ) 1勝2敗 D・シュワルツマン(アルゼンチン) 0勝3敗 【グループロンドン2020】 R・ナダル 2勝1敗 D・ティーム 2勝1敗 S・チチパス(ギリシャ) 1勝2敗 A・ルブレフ(ロシア) 1勝2敗

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(2020/11/22)