北海道・旭川の中核病院でクラスター 道内245人感染、3人死亡(産経新聞)

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 北海道と札幌、旭川、小樽の各市は22日、道内で新たに245人の新型コロナウイルスへの感染と3人の死亡が確認されたと発表した。このうち旭川市では1日当たりで同市最多の40人の感染が確認され、市内の中核病院の一つ「旭川厚生病院」で新たにクラスター(感染者集団)が発生した。 【イラスト】感染リスクが高まる「5つの場面」  道内では、この日も各地の病院でクラスターが拡大。道の担当者は「リスクの高い外出は控えてほしい」と呼びかけている。  亡くなった3人は札幌市の60~80代男女。道内の死者は計149人、感染者は延べ7163人(実人数7139人)となった。午後6時時点の患者数は2214人で、このうち19人が重症。  旭川市によると、旭川厚生病院は新型コロナの感染患者を受け入れている病院の一つ。同病院では22日、新たに看護師や入院患者ら28人の感染が確認され、前日の1人を含めるとクラスターは計29人となった。同病院は、新たな患者の受け入れを制限する。  旭川市では22日、クラスターが発生している「吉田病院」の感染者も6人増え、同病院の感染者は市外の3人を含めると計94人となった。市の担当者は「病床の確保が厳しい状況が続いている」としている。  北海道では連日200人を超す感染者が確認され、救命救急センターのある基幹病院の「北海道医療センター」(札幌市)「手稲渓仁会病院」(同)「市立釧路総合病院」でクラスターが収束していない。  道によると、このうち市立釧路総合病院では新たに入院患者2人と実習中の学生1人の感染が確認され、同病院の感染者は計16人となった。  また、手稲渓仁会病院は22日、新たに患者5人と職員2人の感染者が確認されたことを明らかにした。札幌市保健所が21日に発表した同病院のクラスター13人との関連性を調べている。  札幌市では22日、新たに153人の感染が確認された。手稲渓仁会病院と北海道医療センターを含む6件の病院クラスターが未収束となっている。  同市内では新型コロナ以外の診療も含めた医療提供体制が逼迫しており、同市の担当者は「医療スタッフが感染したり、濃厚接触者となって出勤できなくなるなど病院でスタッフ不足が起きている。受け入れ病床を増やしているが、厳しい状況が続いている」と話す。  22日の地域別の新たな感染者は、札幌市153▽旭川

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(2020/11/22)