台米初の経済対話 蔡総統「関係深まっていく」、ポンペオ氏の投稿に反応(中央社フォーカス台湾)
【リンク先抜粋】
(ワシントン中央社)台湾と米国が米ワシントンで初となる経済対話を開いたのを受け、ポンペオ米国務長官は21日、「われわれ(台湾と米国)の経済的な関係をより一層強くした」とツイッターで言及した。蔡英文(さいえいぶん)総統は22日、この投稿をリツイートし、「台米間の関係は深まり続ける」と英語で応じた。
台湾と米国が新たに創設した「経済繁栄パートナーシップ対話」の第1回会合がワシントンのホテルで20日に開催された。経済部(経済省)の陳正祺・政務次長らがクラック米国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)らと意見を交わし、科学や技術、高速通信規格「5G」、サプライチェーンの構築などで協力を深化させる方針を確認。覚書も交わし、ハイレベルでの対話を続けることで一致した。
ポンペオ氏はツイッターで、米国と台湾は自由を守ることや経済的つながりの発展、民主主義的価値観の促進において「強固なパートナー」だとした。
蔡総統は、対話で前進があったことに喜びを示し、今後の協力関係の深化を期待する考えを記した。
(徐薇婷/編集:楊千慧)