【エリエールレディス】2週連続Vの古江彩佳 人生設計を披露「20代で結婚して出産を」(東スポWeb)

【リンク先抜粋】
 国内女子ツアー「エリエールレディス」最終日(22日、愛媛・エリエールGC松山=パー71)、単独首位からスタートした古江彩佳(20)が69をマーク、15アンダーで2週連続となる今季3勝目を挙げた。20歳179日での通算4勝は宮里藍(19歳1日)、畑岡奈紗(19歳295日)に次ぐ、3番目の年少記録となった。 「2週連続で優勝できてすごくうれしいです。これまで3日間大会でしか勝っていないので、4日間はプレッシャーがありました」。  優勝会見でこう話した古江だが、最終日も重圧を感じさせないプレーを見せた。2打差の2位で出た笹生優花(19=ICTSI)が1番を3パットのボギーとしたのに対し、古江は2番パー4で2打目を60センチにつけてバーディー先行。その後もリードを広げ、9、10番を連続バーディーとした時点で2位に7打差と圧倒した。  ゴルフ以外でもマネジメントはばっちり。4番パー4のティーグラウンドでは待ち時間に透明の容器に入れたプチトマトを数え始めた。「一気に食べたいけど、残しておかないとダメと思って数えました。一気に食べるとお腹いっぱいにもなっちゃうので(笑い)」。  母・ひとみさんが握ったおにぎりや野菜ジュースなど、コースに持ち込んだ食料は「かつおのおにぎりだけちょっと残りました」と予定通りのペースでほぼ完食した。  また、この日は人生のマネジメントも告白。「ママになってツアーに戻ってくるのが目標のひとつなので、20代のうちに結婚して、30歳かその手前で出産して…というのが理想ではあります」。現時点でのお相手については「いや」と笑顔で首を横に振った。  この優勝でシーズンのMVPを決めるポイントランクで首位、賞金ランクも笹生に次ぐ2位に浮上。さらに現在30位の世界ランクも日本人2番手で15位の渋野日向子(22=サントリー)に肉薄する見込みだ。  3連勝がかかる年内最終戦「LPGAツアー選手権リコー杯」(26日~)は昨年2位と好相性。さらに会場の宮崎CCにはオフにも足を運ぶなど準備万端だ。 「勝てたら嬉しいですけど、運が良かったとしか思わないですね。3連勝は意識せずにやっていきたいです」。来週は国内女子ツアーで過去に2人(全美貞、鈴木愛)しか達成していない快挙に挑む。

続きはこちら

(2020/11/22)