志賀原発事故想定し訓練 氷見、コロナ対応の避難形式も(北日本新聞)

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 県原子力防災訓練が22日、氷見市を中心に行われた。石川県志賀町で震度6強の地震が発生し、志賀原子力発電所(石川県志賀町)2号機から放射性物質が放出されたという想定で実施。例年は千人以上が参加するが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため人数を絞り込み、自治体などの対応の確認に重点を置いて実施した。  訓練は東京電力福島第1原発事故を受け、2012年から毎年実施している。氷見は市域の3分の2が原発から半径30キロ圏の緊急防護措置区域(UPZ)に入っており、今回はそのうち上庄地区と熊無地区などの住民や自治体職員、関係機関の担当者ら約400人が参加した。  同市の氷見運動公園では、バスや自家用車で避難した住民が、甲状腺の内部被ばくを抑える「安定ヨウ素剤」に見立てたあめ玉を受け取った。例年は体育館などに集まって説明やあめ玉の受け渡しを行うが、今年は密集を避けるため、ドライブスルー形式を導入した。

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(2020/11/22)