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2021年はメインストリームへ？ 折りたたみスマホ、気になってはいますけど、まだなかなか周囲にも手を出したという人は多くありません。Samsung（サムスン）が、Galaxy Zシリーズにて、横開きモデルも縦折りモデルもそろえてくれてはいるのですが、なんといっても高い…。あの値段を出すくらいだったら、iPhoneやGalaxyのフラッグシップモデルにタブレットでも買って、まだお釣りがくることだって多々あるんですから、そう簡単には折り畳みデビューできそうもないですよね？ ところが、そんな流れも、来年は一気に変わってくるやもしれませんよ。このほどSamMobileは、新たな「Galaxy Z Flip Lite」なるモデルの存在について報じました。そのLite（ライト）というネーミングが示すとおり、あの「Galaxy Z Flip」の廉価版に位置づけられるんだとか。ただし、低価格モデルとはいっても、Galaxy Zシリーズの折りたたみスマホでは定番となっている、超薄型ガラス（UTG）の採用に変わりはありません。 どうやらサムスンは、どうすればUTGを、より低コストで大量生産できるかの技術革新を進めているらしく、ここが達成できるならば、もっと安く折りたたみスマートフォンを世に送り出せるとされているみたいです。あくまでも現時点では、Galaxy Z Flip Liteはうわさにすぎませんけど、一部のユーザーだけに提供するハイエンドモデルではなく、多くの一般ユーザーが手に入れやすい価格帯にて、量産される計画となっているらしいのがうれしいかぎりでしょうか～。 登場したころは、不具合も多く、ただ物珍しさのみが先行したイメージもあった折りたたみスマートフォン。早いもので、初代の「Galaxy Fold」のリリースから3年を迎えるタイミングで、来年は低価格化による普及加速に期待できるやもしれません。iPhoneが折りたたみになるのを待っているユーザーも、非常に多いんでしょうけどね。 Source: SamMobile

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(2020/11/22)