韓国銀行「世界経済改善の流れが続く…再拡散で改善速度が鈍化」(WoW!Korea)

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韓国銀行は「世界経済は改善の流れが続く中、改善の速度はやや鈍化している」と診断した。米国経済は新型コロナの拡散にもかかわらず消費を中心に改善の流れを見せている一方、欧州はコロナ19再拡散で生産·消費がすべて打撃を受けた。 【写真】もっと大きな写真を見る  韓国銀行は22日、世界的な景気回復の主な特徴と見通しを分析した「海外経済フォーカス」報告書でこのような見通しを示した。  韓国銀行は「世界各国の拡大的な政策基調のおかげで景気は改善の勢いが続くだろうが、主要諸国の新型コロナの拡散の様子やその対応次第でそれぞれ回復するかどうか不確実なのが現状だ」と説明した。  韓国銀行は「米国経済は消費を中心に改善の流れを維持している。最近、新型コロナの新規感染者急増にもかかわらず、小売販売は6か月連続増加した」とし、「今後、冬の間に新型コロナの再拡散深化、大統領選挙関連のリスク持続、景気浮揚策交渉膠着などで回復経路の不確実性が高い状況だ」と説明した。  欧州に関しては「新型コロナが再拡散するにつれて生産と消費がすべて減少するなど改善傾向が弱まっている」とし、「大部分の国家が新型コロナの新規感染者数の急増に対応して移動制限など拡散防止措置を強化したことで景気回復が多少遅れる可能性がある」と説明した  続いて「日本経済は輸出改善にもかかわらず消費不振が続き、微弱な改善傾向を見せている」とし、「10月以降、政府の消費回復策(GoToキャンペーン)拡大とともに消費低迷が多少緩和される兆しを見せているが、新型コロナの再拡散が本格的な消費回復の制約要因として作用する可能性がある」と説明した。  中国については、「中国経済は内需と輸出ともに良好な回復傾向を続けている。10月の産業生産増加率(+6.9%)が昨年平均(+5.8%)を上回る中、小売販売および輸出増加率が拡大した」とし、「ただ、最近の景気回復傾向にもかかわらず、10月に入って消費者物価指数上昇率が大幅に鈍化したことから、一部でデフレの可能性が提起されている」と明らかにした。  このほか、新興国については「インドは新型コロナの拡散が伸び悩む中、封鎖措置緩和、政府の大規模な景気浮揚策などで消費を中心に緩やかに改善された」とし、「ブラジルの場合、政府の大規模な災難支援金支給などに支えられ、消費を中心に回復傾向が続いている」と説

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(2020/11/22)