繁忙ミカン農家を手助け JAにしうわ、夕食提供を開始(愛媛新聞ONLINE)

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 収穫期を迎え大忙しのミカン農家に夕食を提供するJAにしうわ(愛媛県八幡浜市)の共同炊事事業がこのほど始まった。今年は新型コロナウイルス対策で、使い捨て容器に1食ずつ詰めて提供。12月21日まで、栄養たっぷりの主菜と副菜を240戸733人に届ける。  早生(わせ)温州ミカンの収穫期を迎え、農家は朝から夕方遅くまで収穫や選果作業に追われている。家事労働を軽減する共同炊事は、同市向灘地区で1983年に始まった。年々利用者が増えており、現在は1食500円で夕方までに市内全域に届けている。  11月12日のメニューは「サンマかば焼き風」と「五目煮豆」。同市北浜1丁目のJA矢野崎支店で職員とパート計十数人が朝から手際よく調理した。従来は農家が持ち寄った容器に家族単位で詰めていたが、新型コロナのリスクを減らすため1人分ずつ分けて容器に入れた。  JA生活指導員の辻浩美さん(57)は「連日の調理はかなり大変だが、農家が喜んでくれるのがうれしい。農家にとって最も大変な時季を、力を合わせて乗り切りたい」と話した。

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(2020/11/22)