トランプ氏、G20で新型コロナ対策の成果強調 中座してゴルフも(産経新聞)

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 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は21日、オンライン方式で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席した。ホワイトハウスによると、トランプ氏は世界が新型コロナウイルス危機の克服に向けて取り組む一方、強力な経済成長と雇用を回復するための方策に関して各国首脳と協議した。 【写真】オンラインで開催されたG20サミット  トランプ氏はまた、米国が新型コロナ危機への対処に全精力を傾注する一方、未曾有の経済回復を実現させたことに関し説明した。また、米国が新たな治療方法やワクチンの開発を記録的な速さで実現させ、何百万人もの命を救うことになるだろうと強調した。  トランプ氏が米大統領選での敗北が確実になった後に国際舞台で発言するのは、20日に開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に続き2度目。トランプ氏は以前、米国が議長国である先進7カ国(G7)首脳会議を大統領選後に開きたいとの意向を示していたが、現段階で具体的な準備は進められていないとされ、G20がトランプ氏にとり最後の国際会議となる可能性がある。  トランプ氏は米国第一主義を掲げて多国間協議を軽視する姿勢が目立っていたが、この日は「G20が経済発展と繁栄に向けて協力していくことの重要性」を改めて確認したとしている。  ただ、CNNテレビによると、トランプ氏は会議の冒頭、大統領選に関するツイートを盛んに発信したほか、会議が始まってから約2時間後には中座してワシントン近郊のゴルフ場に向かい、一部首脳らによる新型コロナ危機をめぐる関連会合を欠席した。

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(2020/11/22)