木村拓哉「“格下相手”という言葉は、絶対に使わないでほしいな」メッセージをくれたリスナーにお願い(TOKYO FM+)

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<リスナーからのメッセージ> 「高校2年生です。軟式テニス部に所属しているのですが、大会に出場すると緊張してしまい、いつも通りのプレーができず、格下相手に負けてしまいます。キャプテン(※本番組での木村の呼称)は、“勝負どき”に緊張したら、自分とどのように向き合っていますか?」(16歳 女性) このメッセージに木村は、「僕ね、このメッセージを読んでいて“1つだけ直してほしいな”と思ったことがあるの。緊張していつも通りのプレーができないことは、“なるほど”と思うけど、相手のことを“格下”と見定めて試合をしていると、“そりゃあ勝てないよ~”って思う。自分と試合をしてくれる相手に対しては、“格下相手”という言葉は絶対に使わないようにしてほしいな」とコメント。 これにはR-指定さんも納得の様子で、MCバトルに出場していた10代の頃を振り返ります。「自分のことを(ラップが)上手いと思っていたから、“全員倒したる!”って殺気立っていたんですよ。“コイツら自分よりも下手だから、絶対に倒す!”みたいな感じでやっていたときって、大阪大会は突破できても全国大会では1回戦で負けていた。そのマインドじゃ、最後までいけないですよね。全国大会で対戦相手と渡り合えるようになったのは、自分の心持ちが変わったとき」と振り返ります。 2年連続で1回戦敗退が続き、3回目の挑戦となる全国大会を前に「先輩から『今年の全国大会はどう?』って聞かれたときに、『俺のいつも通りの感じでやるだけです』って言ったら、『“全国でテッペン獲って俺が盛り上げたる!”っていうぐらい、お客さんに向けてもっと前向きな気持ちでやらないとあかんで』って言われて、自分のなかですごい発見だった」と言います。 それから、相手のことを見下して戦っていたスタイルから一転。「自分のスキルを見せつつも、お客さんに向けて“しっかりとエンターテインメントする”みたいな。(MCバトルで)相手をけなすにしても、ちゃんと相手のことをおいしくして、相手もそれに言い返せるような言い方をしなきゃいけないし、お客さんのことも盛り上げなきゃいけない。相手がただ嫌がることを言うだけではダメなんだな、と意識が変わった」と振り返ります。 そして、「優勝とかはどうでもいい。1戦1戦勝っていこうと。みんな強敵だし、全員に負ける可能性がある。心持ちが変わってからは、相手が

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(2020/11/22)