Moto3ポルトガル予選:小椋藍、“逆転タイトル”に向けランク首位アレナス超える5番手確保。佐々木歩夢が3番手フロントロウに(motorsport.com 日本版)

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 アルガルヴェ・サーキットでMotoGP最終戦ポルトガルGPのMoto3クラス予選が行なわれた。ポールポジションを獲得したのはラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)だった。 【リザルト】MotoGP最終戦ポルトガルGP Moto3予選結果  チャンピオンシップ争いがまだ続いているMoto3クラスだが、予選組分けではランク首位のアルベルト・アレナス(Gaviota Aspar Team Moto3)がQ2からとなった一方で、8ポイント差で2番手につける小椋藍(Honda Team Asia)はQ1からの出走となった。  Q1前半では鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)が1分48秒934でひとまずのトップタイムに。小椋はタイムを記録しないまま早めにピットへ戻り、他のライダーがピットに戻るタイミングでコースへ再び向かった。  アタックに入った小椋はセクター前半では最速ペースを刻んでいたが、途中マシンが振られタイムを落とすと、再びピットイン。依然としてタイムを計測しないままだった。  残り1分で鈴木は1分48秒090をマーク。一時は5番手に落ちていたが、再びトップに躍り出た。  最後のアタックではダリン・ビンダー(CIP Green Power)や鈴木に混じって小椋もタイムを計測。3番手に割って入った。これらの結果、最終的にQ2進出となったのはビンダー、鈴木、小椋、ニッコロ・アントネッリ(SIC58 Squadra Corse)の4名だった。  続く予選Q2は開始後しばらくは各ライダーがピットでライバルたちの出方を伺う展開。3分ほどが経過してようやくコースへと向かった。  Q2でも小椋は一度目の走行ではタイムを記録せずピットイン。その間にラウル・フェルナンデスが1分48秒051をマークしトップタイムとしていた。  残り4分半を前にした頃、小椋は再びコースインしアタックへ向かった。  小椋は1度目のアタックこそ失敗してしまったが、最後のアタックでは自己ベストを更新し1分48秒366をマーク。5番手に浮上した。  アレナスやフェルナンデスを含む集団は最後のタイム計測に入る前にセッション残り時間がゼロになってしまう失態が。これによってタイトルを争うアレナスが、最後のアタックを行なえないまま予選を終えることとなった。  最終

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(2020/11/21)