バイデン政権への政権移行が難航~そこから生まれるさまざまな懸念(ニッポン放送)

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宮家)議会の決議と言っても、法的拘束力があるものとないものがあって、おそらくこれはないものです。だからトランプ政権にとっては痛くも痒くもないのですが、こういうものが出て来るということ自体が、「トランプさん、冗談ではないよ」とみんなが思っているということです。トランプ大統領は負けただろう。負けたならば、負けた大統領らしくしろと。バイデンさんは「無責任だ」と言っているそうですが、その通りです。 本来ならば、法律に従って、政権移行措置が始まり、政府職員が最大4000人入れ替わるのです。そして、そのなかの1200人は上院の承認が必要な高い地位の人です。それを、政権移行チームが仕切るのです。バイデンさんの政権移行チームのメンバーリストを見たけれども、各省庁すべてですから、全体で何百人もいます。その人たちが一生懸命人を探して、誰を閣僚にするか、副長官は誰にするか、次官はどうするかなどと考えなくてはならない。同時にいままで前政権が何をやって来たのかを知って、それを引き継がなければならない。これから政権入りする人々にはセキュリティクリアランスがないので、そのための手続きもやらなくてはいけないしとにかく、膨大な事務処理があります。それが11月4日からまったく動いていないのです。

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(2020/11/21)