オカダ・カズチカは性格良すぎ!? 武井壮「会う人全員がファンになっていく」(TOKYO FM+)
【リンク先抜粋】
武井:オカダ・カズチカと仲良くなってから、プロレスもより観るようになりまして。
オカダ:ありがとうございます。
武井:1番注目しているのはドロップキック。その場から飛び立って、200cmくらいの選手の胸元・顎元くらいの高さまで足が高く上がって、真横に体を倒してコントロールをしつつ着地も決める。本当に陸上の走り高跳びとかをやったら、軽々と2Mとかも飛べるんだろうな、と思えるような身体能力。
そして、相手の攻撃を受けて、とてつもないダメージを負いながら技をひたすら繰り出し続けるという……。僕ら陸上選手って、足の裏とか太ももなどに“ピリッ”っとした、ちょっとした痛みがあったら、もう全力が出なくて、試合を回避したりするんですよ。
防御力という意味では、非常に脆弱で(ちょっとした痛みで)100%のパフォーマンスが出せなくなるところを、あのダメージをもらいつつ、身体能力でプロレスの技を表現し続ける。しかも年間にとてつもない試合数をこなすと。陸上なんて、本当に年間10試合でもやったら多い方なので。
オカダ:あ~、そうなんですね。
武井:それを考えると、身体の防御力に守られたなかでの高い身体操作性と身体機能。これを併せ持って、あの戦いを見せ続ける能力というのには、俺は舌を巻いていますね。
オカダ:ありがとうございます。
武井:リスペクトしている1番のポイントでございます。
オカダ:でも確かに、プロレスで“腰が張っているので試合を休みます”とかないですもんね(笑)。
武井:絶対できないでしょ(笑)。
オカダ:毎日張っていますし。
武井:本当に尊敬している。