岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち 極右と呼ばれる「プラウド・ボーイズ」と行動を共にした夜(J-CASTニュース)

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  プラウド・ボーイズについては、トランプ氏が大統領選最初の討論会(9月29日)で、「Proud Boys, stand back and stand by.(プラウド・ボーイズ、下がって待機せよ)」と発言したことで、「極右の暴力行為をあおっている」と非難を浴びた。   司会者に「白人至上主義者やミリシャ・グループ( 極右の民間武装団体)を非難する意志があるか」と問われたトランプ氏が、「非難しますよ。具体的にどんな名前をあげたらいいんですか」と聞き、バイデン氏が「プラウド・ボーイズ」と促したあとの発言だった。   トランプ氏は自身のこの発言を、「ただ、ANTIFA(アンティファ、反ファシスト)や左派についても、どうにかすべきだ」とフォローした。   あの発言について、ホテル前にいたプラウド・ボーイズの先ほどの男性に聞くと、穏やかに答えた。 「トランプは問い詰められて、ああ答えざるを得なかった。僕らが暴力的で差別主義者だというイメージは、左派が作り上げたものだよ。自分で調べてくれればわかるはずだ。僕らの団体は兄弟愛を大事にする。この国を愛する男性であるなら、人種や皮膚の色、性的指向がどうであろうと、喜んで受け入れるさ」   その場にいたメンバーは白人が多かったが、ベトナム系などの移民もいた。 「あなたたちが極右というのは?」 「極右というと怖いイメージがあるから、リベラルはそう呼びたいんだろ。極右団体があるのは事実だけど、僕たちは違う。少ないけれど、民主党支持者やリバタリアンもいるよ」 「男同士の繋がりを大事にして、男らしくありたいということだよ。少し前までそんなこと、普通だった」 「暴力的だと言われているのは?」 「僕らが暴力を仕掛けることはしない。攻撃するのはたいてい、アンティファのほうだ。僕らは攻撃されたら、身を守る。あいつら共産主義者は、自分たちと相容れない相手を黙らせるために、暴力を使う。今日のように僕らが集会をすると、そこへあいつらがやってきて妨害する。逆じゃないんだ。先週もナイフで、俺たちを刺そうとした」   彼は自身について「DT」とだけ、名乗った。   「アンティファに身元を知られると、自分や家族の身に危険が及ぶからな」と言った。

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(2020/11/21)