熱帯のカメムシ、11月の福井の山中で発見 専門家「おそらく初確認」(福井新聞ONLINE)

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 国内では主に南西諸島に生息する昆虫のアカギカメムシがこのほど、福井県南越前町の山中で発見された。近年は広範囲で確認されているが、専門家は「福井県ではおそらく初めての確認ではないか」としている。 ⇒ビックリ! リュウグウノツカイの氷漬け  アカギカメムシは体長2~3センチの大型のカメムシで、インドネシアやマレーシア、台湾など熱帯・亜熱帯域に分布している。1990年代から九州、四国、近年は本州の太平洋側でも確認されるようになり、特に今年は北海道などでも見つかっている。人体や農作物への影響は報告されていない。  南越前町で発見したのは、福井市の会社員男性(44)。11月2日に仕事で同町の国道8号沿いの山中を訪れた際、多くのカメムシが飛んでいる中で1匹だけ見たこともない色の虫がいたことから、「珍しい」と写真に収めた。  知人を通じて、県自然保護センター(大野市)に写真を送り、アカギカメムシと確認された。以前から昆虫好きという男性は「福井ではこれまで確認されていないと分かり驚いた」と話す。  アカギカメムシは長距離移動する性質が知られているが、福井県内に自力で飛んできたか、何かに運ばれてきたかは不明。同センターは「希少な虫ではないが、記録としては貴重」としている。

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(2020/11/21)