【新型コロナ詳報】千葉県内109人感染判明 過去最多 県、感染防止策の徹底要請(千葉日報オンライン)

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 千葉県内で21日、過去最多となる男女109人の新型コロナウイルス感染が判明した。少なくとも53人は感染経路が不明。県は「拡大を防ぐため、強い警戒が必要」として感染防止策の徹底を改めて県民に要請した。24日をめどに、感染者を受け入れるホテルをさらに1カ所稼働させる。県内で確認された累計感染者は6308人に増えた。  県によると、県内の新規感染者が100人を超えるのは、19日の106人以来2日ぶり。21日に判明した109人の年齢層は10歳未満から90代と幅広く、県疾病対策課は「家族からの感染が疑われる事例が散見される」と説明。県発表の58人のうち15人が同居家族や同居人から感染した可能性が高く、同課は「寒くなるが室内をこまめに換気してほしい」と呼び掛けた。  県衛生指導課によると、県内では現在、三つのホテル計500室で感染者の受け入れが可能で、20日時点の受け入れ数は168人。感染の再拡大を受け、同課は「余裕のある状態ではない」として、確保している松戸市内のホテル140室でも受け入れる体制を整える。24日にも稼働させる予定という。  県が21日に感染判明を発表した58人のうち、木更津市の10代男性は県立木更津高校の生徒。同校は同日から当面の間、この生徒の学年を学年閉鎖する。  柏市は、10~80代の男女21人の感染を発表。市立酒井根小に通う女子児童1人が含まれ、同校は21日から当面、臨時休業となる。  千葉市は、クラスター(感染者集団)が発生した同市緑区の特別養護老人ホーム「誉田園」で、新たに8人の感染が確認されたと発表。同施設での感染者は計56人になった。この他、男女10人の感染も発表した。  船橋市は、男女13人の感染を発表した。重症者はいないという。  21日に県内で感染が確認された人の年齢層は20代が24人、30代が14人、60代が13人、50代と80代が各12人、40代と70代が各11人、10代が8人、10歳未満が3人、90代が1人。  居住地は▽柏市20人▽千葉市18人▽船橋市、松戸市が各12人▽流山市8人▽市川市、印西市が各5人▽浦安市、我孫子市が各4人▽市原市、成田市が各3人▽八千代市、野田市、木更津市、東金市が各2人▽鎌ケ谷市、富里市、茂原市、多古町が各1人▽県外3人。

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(2020/11/21)