APEC特使の張忠謀氏、「成功経験分かち合う」台湾の姿勢伝える(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に台湾の代表として参加した張忠謀(モリス・チャン)氏は21日、総統府で記者会見に臨み、アフターコロナ時代を見据えて台湾の成功経験を世界と分かち合い、APEC参加国・地域との協力深化に期待する台湾の姿勢を伝えたと報告した。 APEC首脳会議は20日、オンライン形式で開催され、張氏は約3分間のスピーチを行った。スピーチでは、コロナの抑え込みに成功した台湾では、海外旅行が制限されている以外、従来通りの生活ができていることや、2020年の国内総生産(GDP)が1.5%成長する見通しであることなどを紹介。また、感染者の行動歴把握やマスクの配給制確立にデジタル技術が役立ったことを挙げ、アフターコロナ時代にはデジタル技術がより重要な役割を果たすとの考えを示した。 その上で、世界には完全なデジタル技術のサプライチェーンを有する国・地域は一つもないが、台湾は半導体製造装置や設計など非常に重要な部分を担っていると述べ、デジタル経済における台湾の立ち位置を強調した。 (游凱翔、温貴香/編集:塚越西穂)

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(2020/11/21)