五輪代表2人と対決の新谷が区間賞宣言 22日に実業団女子駅伝(産経新聞)
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22日開催の全日本実業団対抗女子駅伝(宮城県)に出場する注目選手が21日、仙台市内で記者会見に臨み、エース区間の3区(10・9キロ)を走る新谷仁美(積水化学)は「完璧主義者なので、すべてのタイトルを奪い去って帰りたい」と話し、チームの優勝と区間賞獲得に意欲をのぞかせた。
今年1月にチームに加入した新谷にとって、このレースに出場するのは8年ぶり。スピードは群を抜いており、12月4日に開催される日本選手権長距離種目でも女子1万メートルに出場予定だが「明日は明日のことだけ考えて走りたい」と意気込んだ。
今大会には東京五輪のマラソン代表3人も出場し、前田穂南(天満屋)と一山麻緒(ワコール)が3区、鈴木亜由子(日本郵政グループ)は5区(10・0キロ)を走る。新型コロナウイルスの感染が再拡大している中での開催とあって、前田は「勇気と元気を届けられる走りをしたい」と話し、一山も「少しでも明るい気持ちになってもらえるように走りたい」と誓った。