「敬意を欠いている」クーマン、“不満爆発”メッシを擁護! グリエーズマンとの確執関係は?「何もないのに論争を…」(SOCCER DIGEST Web)

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 エースが気分を害したとあれば、指揮官も指をくわえてみているわけにはいかない。  バルセロナのリオネル・メッシは先日、アルゼンチン代表戦からスペインに戻ってきた際に、空港で報道陣の質問に苛立ちを表した。 【動画】「なぜだメッシ!」 UEFAが公開した天才FWと主審の衝突シーンはこちら  地元メディアが尋ねたのは、アントワーヌ・グリエーズマンの元代理人エリック・オルハッツ氏がメッシを批判したことだ。同氏はフランス・メディアで、バルサを「メッシがすべてを支配する深刻な問題を抱えるクラブ」と皮肉り、さらにメッシを「君主」とし、グリエーズマンにパスを出さなかったことを「恐怖政治」とこき下ろした。  バルセロナの空港に到着後、事前書類を求める税務調査官との遭遇にも苛立ったメッシは、「このクラブでのこと全てが、僕の問題だと批判されることに疲れた」と不快感を報道陣に向かって露にした。  米スポーツチャンネル『ESPN』によると、ロナルド・クーマン監督はこの件について、現地時間11月20日に開かれた会見で、「レオが怒るのは理解できるよ。彼のような人をもっとリスペクトすべきだと思う。あれだけ長いフライトの後に、アントワーヌのことを聞くなんてね。敬意を欠いている」と述べた。 「だから、私はレオを守らなければならない。15時間のフライトと、空港で1時間待ってから、外に出て報道陣からそういう質問をされれば、私なら憎らしく思うだろう」  さらにオランダ人指揮官は、「何もないところで論争を起こそうとする(メディアの)試みだ」と強調。そのうえで指摘されるメッシとグリエーズマンの“確執関係”は「ない」と続けた。 「レオとアントワーヌの間に問題は何もないと思う。しかも、しばらく前から(グリエーズマンの代理人を)やっていない人の発言だ。完全にナンセンスだよ」  バルセロナでの様々な出来事に嫌気を感じている素振りを隠さないメッシ。夏に移籍を志願したエースは、来年6月までとなっている契約を更新するのか注目されている。クーマンは「契約は今季までだ。将来もここであることを願う。だが、私が彼に残るように説得するものではない」と、本人の選択だと強調した。 「将来のことを決めるのは彼だ。他のだれも、何があるかは言えない」  はたして、今シーズンがメッシにとってバルセロナでのラストシーズンとなる

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(2020/11/21)