「とにかく強いスイングを」。カープ次世代のスラッガー候補・林晃汰が一軍を経験して変わったもの(広島アスリートマガジン)

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 わずか11日での降格となったものの、初の一軍昇格を決めた今季は林晃汰にとって確かな成長を感じさせるシーズンとなった。二軍では安打、本塁打、打点など主要な打撃部門で上位にランクイン。一軍を経験することで、打席内での意識も大きく変わったという。 【写真】次なる育成の星へ! カープ・木下元秀、本塁打量産の秘訣は“スイング”にあり!? 「一打席を無駄にしたくないと強く思うようになりましたし、より強い気持ちを持って打席に入らなければと思うようになりました」  プロ初安打を記録したとはいえ、一軍投手のレベルの高さを肌で実感した。プロ2年目という早い段階で新たな課題が見つかったことは、未来の大砲候補にとっては大きな収穫だろう。 「(初安打は)やっと出たなと。うれしかったですし、ボールは両親に渡しました。ただ、一軍の投手と対戦してみて、まだまだだと感じることしかありませんでした。今は強いスイングをすることを大事にしていて、それがいつでもできるような打ち方を意識しています」  現在、林は11月8日から宮崎で行われているフェニックス・リーグに参加中だ。4番DHで出場した14日の西武戦では、左中間スタンドに豪快な第1号ソロを叩き込むなど好調をアピール。明確になった課題を克服するべく、高い志を持って約3週間の教育リーグに臨んでいる。 「普段、二軍で対戦することのない投手との対戦が多くなるので、イースタンの投手との対戦は、ある意味では一軍の投手と対戦することと似ているのかなと思います。これから先、一軍に上がったときは初めて対戦する投手ばかりだと思うので、そういう部分を想定しながら臨んでいきます」  二軍で自慢の長打力を開花させつつある未来の4番候補。一軍での初本塁打を目指して、鍛錬の秋を過ごしている。

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(2020/11/21)