パ初快挙!ソフトバンク千賀4年連続日本S開幕投手(日刊スポーツ)

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ソフトバンク千賀滉大投手(27)が、パ・リーグ球団史上初となる「4年連続日本シリーズ開幕投手」の大役を白星で飾る。チームは20日、京セラドーム大阪で前日練習。「投手3冠」に輝いたエースが、今年1月の自主トレでともに汗を流した巨人菅野との投げ合いを制し、4年連続日本一への勢いをもたらす。 【写真】キャッチボール中、相手に球種を伝えるソフトバンク千賀    ◇   ◇   ◇ 巨人との決戦前夜、エースは最後の調整を終えた。 千賀 そんなに普段と変わらずにいけるんじゃないかなと思います。毎年毎年、慣れるものではないですけど、でも初めてではないというところもある。明日になって自分の気持ちがどうなるかですけど、今のところは落ち着いています 初戦先発への心境を、静かに明かした。 チームが4年続けて駒を進めること自体が難しい日本シリーズの大舞台。過去に4年連続で、その先陣を切った投手は69~72年の巨人堀内しかいない。パ球団では初の快挙に「ぼくというより、そこまでチームが出られていることがすごいなと思います。大きなケガなく、任されてできているということに関してはうれしく思います」。エースとして、チームの中心として、強いソフトバンクを引っ張り続けてきた証しだ。 投げ合う相手は、今年1月に同じ自主トレ合宿に参加し、切磋琢磨(せっさたくま)し合った巨人菅野だ。当時は「今の日本球界のトップであることは間違いない。そうなりたいという目標が近くにいるだけでも貴重なこと」と話していた。19年3月14日のオープン戦で投げ合ったことはあるが、交流戦を含む公式戦では初めての激突になる。「楽しみな部分はもちろんありますけど、シリーズなので。菅野さんと戦うわけではない。チームが勝てばどんな形でもいい。勝てるように、腕を振るだけかなと思います」と冷静に意気込んだ。 ここ3年のシリーズ初戦は、チームは2勝1分けの負けなし。千賀自身も2勝をマークしている。工藤監督も「イニングも含めて、先発としてしっかり勝って、次にバトンタッチできるような投球をしてほしい」と期待を寄せるエースが、4年連続日本一への旗振り役となる。【山本大地】

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(2020/11/20)