ゴージャス、無臭、エコロジー 広州市で進む「トイレ革命」(CNS(China News Service))

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【CNS】きれいで使いやすい公共トイレを整備する「トイレ革命」が中国各地で進む中、広州市(Guangzhou)の中心部ではどこでも徒歩20分圏内に公共トイレが設置され、「景観トイレ」「無臭トイレ」「スマートトイレ」「エコロジートイレ」などいずれも個性的なトイレが整備されている。 【写真特集】盛り上がりを見せる中国のトイレ革命  広州太古滙ショッピングセンターの「環境保護トイレ」は白い柱が神殿のように配置され、トイレの頭上に緑地帯が施されている。トイレ入り口に電子掲示板があり、使用状況が一目瞭然で分かる。同徳公園南口の公衆トイレでは、トイレットペーパー機器の前に立つと顔認証システムで4枚のトイレットペーパーが配布される。資源の浪費を避けるシステムで、同じ人は10分内に1回しか使えない。猟徳レジャー広場の公衆トイレは青いレンガやタイルを使った華南地方伝統の建築様式で設計されている。アンティークな雰囲気が漂う一方、通路はバリアフリーで、センサー蛇口とハンドドライヤーが備え付けられている。このほか、排気システムや脱臭装置を組み合わせた自動無臭トイレ、体調が悪化した人のための緊急救助装置のあるトイレなどが各地にある。  広州市都市管理・総合法執行局の趙遠義(Zhao Yuanyi)調査官は「市内の行政機関や企業はビル1階のトイレを無料で開放しており、市民は計2000基のトイレを自由に使用できます」と説明する。趙氏によると、広州市では4133基の公衆トイレが整備され、このうち障害者らが利用しやすいユニバーサルトイレが約1000基、母親と赤ちゃんが利用しやすいトイレが571基ある。  広州市は公共トイレの場所や使用状況が分かるサイトを開設。トイレについての書き込みや苦情申し入れなどもできる。観光客らがすぐに公共トイレを探せるよう、主要なナビゲーションアプリと連携する計画だ。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

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(2020/11/20)