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韓国における1日当たりの新型コロナウイルス感染者が、20日0時から午後6時までに少なくとも297人発生した。この日午後12時までに追加される感染者の規模を考慮すると、21日0時時点の感染者規模は400人を超える見通しだ。ソウル・トンジャク(銅雀)区ノリャンジン(鷺梁津)一帯のある公務員試験予備校で集団感染が発生するなど、今後も拡大する恐れがある。 【写真】もっと大きな写真を見る 疾病管理庁・中央防疫対策本部と各地方自治体によると20日、この日午前0時から午後6時までの新規感染者は、ソウル140人、キョンギ(京畿)56人、インチョン(仁川)21人、チョンナム(全南)16人、チュンナム(忠南)14人、チョンブク(全北)11人、カンウォン(江原)・キョンナム(慶南)でそれぞれ10人、プサン(釜山)・キョンブク(慶北)・クァンジュ(光州)でそれぞれ6人、チュンブク(忠北)1人など、計297人であった。 この日午後6時現在の新規感染者297人は、前日同時間帯の266人に比べて31人多い。最近1週間において日々の感染者数が着実に増加した点を考慮すれば、21日0時時点の感染者規模は400人前後になると予想される。

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(2020/11/20)