4年連続「日本S開幕投手」のソフトバンク・千賀に工藤監督が求めるもの(東スポWeb)

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 この男しかいない――。パ・リーグ投手3冠のソフトバンクのエース・千賀滉大投手(27)が、4年連続となる日本シリーズ開幕戦のマウンドに立つ。  決戦前夜となった20日、申し分ない実績と場数を踏んできた右腕に「慣れるものでもないが、初めてでもない。普段と変わらない。普段通りにいけると思う」と風格すら漂わせた。  4年連続の日本シリーズ開幕投手は、V9時代の巨人・堀内恒夫(1969~72年)以来で、パでは初。「僕というよりも出ているチームがすごい。大きなケガなく任されていることは、うれしく思う」。大役の重圧よりも意気に感じて、栄えあるマウンドへ向かう。  相手は2年連続の巨人。投げ合うのは菅野だ。かねて師事する鴻江寿治氏(アスリートコンサルタント)の下で、オフにはトレーニングをともにする間柄。〝同門対決〟で球界屈指のエース同士の投げ合いに注目はおのずと集まる。  投げ合いは昨春のオープン戦以来で、その時は千賀が6回無安打無四球無失点の快投。菅野も6回2安打無失点と一歩も譲らず。公式戦初対決となる今回も白熱の投手戦が予想される。 「楽しみというよりもチームが勝つことが第一。菅野さんと対戦するわけじゃないですから」。この4年間、時にはエースの苦悩も抱えながらたくましく成長してきた。大一番と難敵を前にしても、今の千賀にあっては重圧に屈するような心配はない。程よい緊張感をまとい、鷹投の先陣を切ってマウンドに上がる。  送り出す工藤監督は「次の投手が投げても(一度ついた)印象はなかなか変えられない。そこも期待している」と初戦を託す意図を語り、大きな期待を寄せた。  千賀が注目を一身に浴びて、最後まで主役を張る――。

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(2020/11/20)