【バレー】NEC・島村春世「感謝の気持ちが今季の好調につながっている」、日立・多治見麻子監督「佐藤美弥のコンディションが戻るのを待ちたい」 V1女子会見(バレーボールマガジン)
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連敗が続いている中での今日の試合でしたが、 今日は何としてでも勝ちたいという気持ちで臨みました。NECさんは攻撃力もありますし、レシーブ力もすごくあるチームで、簡単には勝てないと思っていました。それ以上に自分たちが粘りのあるレシーブをしたり、コンビを使った攻撃をしていかなければならないと思っていましたが、やはり勝負どころでのほしい1点が取れなかったり、自分たちが途中で崩れて、流れが相手に行ってしまったりといういつもと同じ展開になってしまいました。ここで1勝がほしかっただけに悔しい試合でした。
――若い選手が中心のチームの中にあって、窪田選手はキャリア的に上の立場になってきていると思いますが、なかなか勝てない状況の中、どのような声かけをしていますか?
窪田:若い選手が多いので、いい時と悪い時の差がはっきり出てしまうのですが、 思い切りやっている時はのびのびとして、いいプレーが出ているので、そういうところをもっと出せるように考えています。私より後輩の中でも小池(杏菜)や長内(美和子)などは一緒にチームを支えようとしてくれているので、一緒に何とかチームを盛り上げて、プレー面ではしっかりフォローに入ったりして、若い選手たちにのびのびプレーをさせてあげられるようにしたいという思いがあります。苦しい状況の時に守りに入って思い切り打てていないということのないように、しっかりバックアップの声をかけるように意識しています。
――さまざまな大会が中止となり、今季の実戦経験が少ない中でリーグを迎えたことで難しさを感じる部分はありますか?
窪田:私たちは対外試合がなかなかできない中で開幕を迎え、開幕2連戦はフルセットで勝つことができましたが、フルセットの試合を戦う中でなんとかゲーム感覚を掴むことができた感じでした。この段階ではまだデータがなく、相手チームも私たちのプレースタイルがわからない状況でしたので、勝ち切れた部分があったと思うのですが、 次の週以降は対策されて勝てない試合が多くなってしまいました。私たちも自分たちのダメなところばかり見るのではなく修正した上で、相手の弱点などを研究して対策を立てて仕掛けていけるようなバレーを展開できたらと思っています。
――今日の試合はネリマン(オズソイ)選手のサーブに苦戦されていた印象ですが、ネリマン選手のサーブはそれ自体がレシーブしにくい