卓球元日本代表・平野早矢香 “愛ちゃんフィーバー”時代を回顧「試合に出ると、必ずテレビカメラで…」(TOKYO FM+)
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たい平:うちの師匠が福原愛ちゃんがまだ小さい頃、お正月番組か何かで(試合を)やって。
平野:覚えていますよ。
たい平:それで(愛ちゃんを)泣かせてしまって、仲間からすっごい怒られていました。「大人気ない」って。
平野:怒られたんですね(笑)。でも、その気持ちはわかります。やっぱり、勝負事になるとムキになっちゃうんですよ。
たい平:ついついね、そうなんですよね。
平野:愛ちゃんは、やっぱり子どもの頃から強かったですからね。
たい平:うん。
平野:本当に1,000本ラリーとか毎日やっていて、私の4つ下が愛ちゃんなんですよ。それで、私のクラブチームに愛ちゃんが練習にきたりとか、一緒に試合に出るって言うと、必ずテレビカメラで。
たい平:ついてきましたよね。あの当時ね。
平野:当時の卓球なんて、“試合がテレビで放映される”ってなると、全日本選手権の決勝戦とか、それぐらいだったんですよね。だから“愛ちゃんと試合をするとカメラで撮られる”っていう、この緊張感に耐えられなかった自分がいました。
たい平:アハハ(笑)。なるほど。
平野:あの頃はそのプレッシャーがありましたね。勝つとか負けるとか以前に、“カメラに写っちゃう……”っていう。私、(当時は)そんなに写りたがりじゃなかったんですよ。だから……今もこういう(スポーツキャスターなどの)お仕事していてるのがちょっと信じられないですね。
(TOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」11月9日(月)放送より)