照ノ富士、V戦線に踏みとどまる11勝目「必死にやっているだけ」(スポーツ報知)

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◆大相撲11月場所13日目(20日、東京・両国国技館)  2敗の小結・照ノ富士(伊勢ケ浜)が、3敗で追っていた幕内・竜電(高田川)を力でねじ伏せて優勝戦線に踏みとどまった。立ち合いでもろ差しを許しても冷静沈着だった。相手の左下手を、自身の右手でわしづかみして切ると形勢逆転。一気に押し出した。 【一覧表でさらに詳しく!】13日目の取組結果  単独トップの一人大関・貴景勝(千賀ノ浦)を1差追走する展開で残り2日間となったが、「(V争いは)考えていない。必死にやっているだけ。土俵に上がったら、当たって体に任せるだけ。体が勝手に動いている」と表情は崩さなかった。  幕内後半戦の高田川審判長(元関脇・安芸乃島)は「慎重で緻密な相撲だった。照ノ富士は(ライバルを)引きずり下ろしてやろうというのが見える」と評した。  14日目は幕尻・志摩ノ海との2敗対決が待つ。「万全じゃないけど、ここ(11勝)まで勝っているのはいいこと。明日の一番に集中するだけ」と言葉に力を込めた。すでに大関復帰への起点となる三役での2ケタ白星には到達。終盤戦の土俵で、大関経験者の意地をぶつけるつもりだ。

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(2020/11/20)