通算200勝の藤井聡太2冠が会見 「今日、200勝は全く気付いてなかったです…」(スポーツ報知)
【リンク先抜粋】
将棋の第70期王将戦挑戦者決定リーグ最終一斉対局が20日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、藤井聡太2冠(18)=王位、棋聖=が木村一基九段(47)に勝ち、史上最年少・史上最高勝率で通算200勝(40敗)を達成した。
感想戦終了後、会見に臨んだ。
―史上最高勝率・833での達成となった。
「今日…200勝は全く気付いてなかったんですけど…。240局でいろいろな経験をしたので、今後に生かしたいです」
―達成スピードも驚異的です。
「全く意識はしていないです。これからどんどん対戦相手も強くなってきて、より厳しくなってくるので…」
―2冠達成後の状態について。
「内容的にペースをつかめていないところがあるのかなと思いますので、状態を良くしていきたいです」
―節目の勝利で今期の8大タイトル戦を終えた。今期の感想と来期の抱負を。
「去年まではタイトル挑戦もなかったので、今年王位と棋聖に挑戦してどちらも獲得できたのは非常に良い結果だったと思いますけど、王将リーグでも(分かるように)まだ実力が足りないところがあるので、コンスタントに各棋戦で上位にいくのが来年の目標です」 ―200勝のうち、印象に残る1勝は。
「棋聖戦第1局は初めてのタイトル戦で、自分なりに精一杯やれたと思います」