セルジオ・セッテ・カマラ、来季はフォーミュラEにフル参戦。今季後半戦を戦ったドラゴン・レーシングに残留(motorsport.com 日本版)
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2020年はレッドブルとアルファタウリでF1リザーブドライバーを務めているセルジオ・セッテ・カマラ。彼は2021年1月からスタートするフォーミュラEのシーズン7にドラゴン・レーシングから参戦することが明らかとなった。
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フォーミュラEのシーズン6がコロナ禍によるシーズン中断を経て、8月に“ベルリン6連戦”を開催してシーズンを締めくくることとなった。そのベルリン6連戦でセッテ・カマラは、ブレンドン・ハートレーの代役としてドラゴン・レーシングから参戦した。
しかしドラゴン・レーシングは、セッテ・カマラ、そしてチームメイトのニコ・ミュラー共々苦戦。ふたりとも1ポイントも獲得することができないままシーズンを終えた。
ただ今回、ドラゴン・レーシングはセッテ・カマラの残留を発表。またチーム名も『ドラゴン/ペンスキー・オートスポーツ』にリブランドされ、チーム代表であるジェイ・ペンスキーの関与がより強調される形となった。なお、セッテ・カマラのチームメイトが誰になるのかはまだ明らかにされていない。
「これまで自分が学んだこと、そしてオフシーズンの間に取り組んだことを、このチームでの初のフル参戦シーズンに活かせることにワクワクしている」
セッテ・カマラはそう語った。
「僕の目標はそれぞれのレースで可能な限り最高の結果を残すこと、シリーズを通して成長すること、そしてドラゴン/ペンスキー・オートスポーツのクルーとの時間を楽しむことだ!」
「チームと共に成長して、ベルリンでのポジティブな勢いを継続しながら、コンスタントに入賞を争うことを目指しているよ」
前述の通りドラゴン・レーシングは2人目のドライバーを発表していないが、来季マシンの『ペンスキーEV-5』を先日テストしたミュラーは候補のひとりと考えられている。
チームオーナー兼チーム代表のペンスキーはセッテ・カマラの残留について次のようにコメントした。
「セルジオはこのチームでの最初の6レースで、皆に将来性を見せつけてくれた」
「セルジオのペースと、電動レースの厳しさに適応したスピードには満足している。ペンスキーEV-5のパッケージにより、我々は進歩を遂げているので、セルジオがベルリンで見せたポテンシャルを、ドラゴン/