メルセデスベンツ EQC、充電性能をアップデート…欧州で2021年型(レスポンス)

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メルセデスベンツは11月17日、ブランド初の市販EVの『EQC』(Mercedes-Benz EQC)の2021年モデルを欧州で発表した。充電に関して、アップデートが施されている。 写真:メルセデスベンツ EQC 「EQ」は、メルセデスベンツが立ち上げた電動車に特化したサブブランドだ。EQブランドの最初の市販車として登場したEVが、SUVのEQCとなる。 EQCは電動SUVで、ボディサイズは、全長4761mm、全幅1884mm、全高1623mm、ホイールベース2873mmだ。マルチビームLEDヘッドライトが組み込まれたフロントマスクには、メルセデスベンツの新世代電動ブランドのアイデンティティを表現している。 ◆充電時間を短縮する出力11kWの車載充電器を採用 新開発した電動パワートレインを採用する。モーターは前後に2個搭載し、4輪を駆動する4WDの「4MATIC」になる。2個のモーターは、合計で最大出力408hp、最大トルク77.5kgmを引き出す。前後アクスル間で走行状況に応じて、トルク配分を行う。動力性能は、0~100km/h加速を5.1秒で駆け抜ける。最高速はリミッターによって、180km/hに制限される。 バッテリーはリチウムイオンで、蓄電容量は80kWhと大容量だ。重量は652kgで、車体中央の低い場所にレイアウトされる。1回の充電での航続は、欧州のNEDC(新欧州サイクル)計測モードで最大471kmとした。 欧州向けの2021年モデルには、出力11kWの水冷式車載充電器が採用される。これにより、交流(AC)充電の時間が大幅に短縮されるという。出力11kWの強力な車載充電器により、EQCは自宅のウォールボックスや公共の充電ステーションで、迅速な交流(AC)充電を可能にした。EQCの蓄電容量80kWhバッテリーを、7時間30分で充電できる。従来は出力7.4kWで、充電に11時間必要だった。 直流(DC)充電ステーションでは、さらに短時間で充電できる。「Mercedes me Charge」を通じて、顧客は世界最大の充電ネットワークを利用できる。このネットワークには現在、世界26か国に35万を超えるACおよびDC充電ポイントを擁する。1回の登録で国境を越えても、多くの充電ステーションに簡単にアクセスできる。スマートフォン向けの「メルセデスミー」

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(2020/11/20)