巨人・菅野ほとばしる闘志「僕以外いないでしょ」 鷹・千賀と〝日本最高峰の投手戦〟を予告(東スポWeb)

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 リベンジか連覇か。いよいよ21日、プロ野球頂上決戦、巨人―ソフトバンクの日本シリーズが京セラドームで開幕する。  35年ぶりに全試合DH制を導入。ソフトバンクの提案を快諾した巨人・原辰徳監督(62)は「ルールにのっとって我々は正々堂々と戦うと。それだけです」とキッパリ。戦う上でのキーマンや、警戒する選手など質問が相次いだが、指揮官は具体名を挙げることはせず「自分たちの野球をしっかりやっていく」のコメントに帰結させた。  そんな中、ほとばしる闘争心を隠そうともしなかったのが、エース・菅野智之投手(31)だった。昨年は満身創痍。腰の痛みを押して第4戦に先発したが、不完全燃焼に終わった。今年は違う。コンディションを万全に整え、決戦のマウンドへ向かう。  その目はすでにギラついていた。報道陣から「初戦を任されるが?」の質問に、すかさず「任されるというか、僕以外いないでしょ」とピシャリ。すかさずこう切り返した。「あまり考えすぎてもどうにもならないので、僕は自分の仕事をしっかりするだけ。最少失点で長いイニングをってところを目指して投げていきます」。  投げ合うのは、2017年の第4回WBCで存在を認め合った、鷹のエース・千賀。「僕たちは挑戦者なので、千賀君に挑戦したいですね」としながらも「同じピッチャーとして(自分が)尊敬できるピッチャーはなかなか日本でも少ないと思いますし、そういった意味ではこの上ない対戦になる」とプライドをのぞかせ、〝日本最高峰の投手戦〟を予告した。  ポイントに挙げたのは、やはり鬼脚・周東だ。ここは「周東選手を塁に出さない。で、中軸につながないことが一番だと思いますし、走ってこなくても盗塁警戒しながら中軸と勝負するってことはなかなかリスキーなこと。ある意味、ランナーなしで中軸に回ってきたり、ソロホームランいいよ、というくらい割り切った勝負ができればなと。そういうマインドの時はいいピッチングができると思うので」とドライに分析した。  コロナ禍という未曽有のシーズンを戦い、勝ち抜いた2チームによる2020シーズンの最終決戦。絶対エース・菅野が先陣を切る。

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(2020/11/20)