県内の4件の建造物 国の登録有形文化財に(テレ玉)

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国の文化審議会は、小川町と川島町にある4件の建造物を登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申しました。 これにより、県内の登録有形文化財は186件になる見込みです。小川町小川にある「旧玉成舎主屋」は、明治21年=1888年に建てられました。 当時の国策事業であった生糸や繭の品質を高める研究などをした施設で、集会所としても利用されていました。 昭和6年=1931年に現在の場所に移築され、2018年に飲食店として生まれ変わりました。「旧玉成舎石蔵」は、主屋の西側に建っていて、渡り廊下で主屋とつながっています。 こちらも現在は飲食店とオフィスに改装されています。 川島町にある金剛寺の本堂東側に建つ「大日堂」江戸時代中期に建てられたとされ、堂の内部には壁画や天井画が残ります。境内の南にある「山門」は江戸時代末期に建てられ、龍の彫刻で飾られた丁寧な造りとなっています。 このほか、弥生時代後期を中心に150棟以上の竪穴建物などが発見された和光市新倉の「午王山遺跡」の2300平方メートル部分について、条件が整ったため、国指定史跡に追加指定するよう文部科学大臣に答申しました。

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(2020/11/20)