宝塚星組8か月半ぶりの関西公演開幕!礼真琴が「エル・アルコン」で重低音ボイス響かせる(スポーツ報知)

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 宝塚歌劇星組公演「エル・アルコン―鷹―」(脚本・演出、齋藤吉正)、「Ray―星の光線―」(作・演出、中村一徳)が20日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで初日を迎えた。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年6月12日~7月1日に予定していた同公演の全国ツアーが中止となり、大阪のみの代替開催に。星組トップコンビ・礼真琴&舞空瞳にとって、3月9日の「眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~」「Ray」の宝塚大劇場千秋楽以来、約8か月半ぶりの関西での公演となった。  「エル・アルコン」は青池保子さんの少女漫画が原作で、2007年に星組の安蘭けい、遠野あすかのコンビで舞台化され、13年ぶりの再演。礼は「七つの海」制覇に野心を抱くイギリス海軍士官・ティリアンを、重低音ボイスを効かせて冷酷に好演。2番手時代の全国ツアー初主演作「アルジェの男」と同様、さわやかなイメージとは逆の“ダークサイド”を表現した。女海賊ギルダを演じた舞空とも、対立する関係性にあるなどコンビの新味を見せた。  4代前の星組トップ・安蘭の当時の上演を「客席でワクワクしながら観劇していた」という礼は「この作品に挑戦させていただけること、とても幸せです」とコメントしている。  28日まで上演。なお、3番手スター・瀬央ゆりあら、星組の他の32人は、専科・轟悠主演作「シラノ・ド・ベルジュラック」(12月4~12日、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)に出演する。

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(2020/11/20)