男子500新浜2位 転倒の恐怖に苦悩(産経新聞)

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 スピードスケートの全日本選抜競技会八戸大会第1日は20日、青森県のYSアリーナ八戸で行われ、男子500メートルは村上右磨(ゆうま)(高堂建設)が34秒74で勝ち、新浜(しんはま)立也(高崎健康福祉大職)が35秒04で2位だった。  男子500メートルで日本記録保持者の新浜が苦しんでいる。第1カーブで、慎重に滑ろうとするあまりスピードが抑え気味になり、バックストレートでの伸びを欠いた。村上に0秒30差をつけられての2位に「帯広で転倒したのがまだ響いている。恐怖感が生まれてきている」と顔を曇らせた。  前週の全日本選抜競技会帯広大会の前日練習で転倒。帯広大会では1000メートルを制し、恐怖感を払拭できたかと思われた。だが500メートルへの影響は1000メートルより深刻で、「リンクも違うし大丈夫かと思ったが、レースになれば、よみがえってくる部分があった」と明かした。  「これがなくなるまではちょっと時間がかかると思っている。練習で、転ばない自信をつけていくしかない」と新浜。本来の滑りを取り戻すため、地道に試練と向き合う。(橋本謙太郎)

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(2020/11/20)